Sjurvy Durewynemo

-アパタイト-

【名前】Sjurvy Durewynemo
(シュルヴィ デュルィネモ)
【性別】女
ただ、周りには不明に思われている。
【年齢】19
【宝石】apatite-アパタイト-/燐灰石
【容姿】
ある時は少年に。ある時は青年に。ある時は少女。ある時は女性に。ある時は老紳士に。ある時は美女に。ある時は神父に。ある時はシスターに。ある時は執事に。ある時はメイドに。ある時は醜い、ブタのような者へ。ある時は————。
事あるごとに、会う度に容姿が変わり、声も変わり、服装も変わっている。
これらは能力によるものであり、これにより本来の容姿は不明となっているが、公の場においては固定された容姿(黒髪黒目の、スーツを着込んだ青年)を使う。
また、どの容姿においても銀色の細い鎖で作られ、先の方へロケットペンダントのつけられた首飾りを付けている事だけは変わらない。

【性格】
こちらも、容姿に合わせた口調を使うようで、ハッキリとした性格は不明。
ただ、容姿程隠れているわけでなく、度々ボロを出していたり本性がさらけでている。
割と揶揄いや悪戯、楽しい事が好きで、仲間意識もある様子で、本人が好いている者に関しては全力で助けに向かうし、好いていない者に対しても割と協力的。
その分敵には大分容赦無く、徹底的に潰したがる。
……後、1人が嫌い。

【ステータス】
生命力:33
精神力:30

【能力】
宝石
《liar,and liar(ライアー、アンドライアー》
<消費生命2>
1つの事象をなかったことにする。正しくは、そう錯覚させるだけである。それに関する記憶や記録は、全てその通りに改変されたかのように認識される。消費5につき1ロルの効果で、対象は顔を見た1つの生命体に対してである。また、1つの生命体に対して一日のうちに使用できるのは1度のみである。

個人
《unknown(アンノウン)》
<消費精神力1〜30>
自身の姿を、あらゆるものへ変貌させ、あらゆるもののままでその意識を保つ能力。
例えば、そこの少年と全く同じ容姿に。
例えば、画面の先で見た美しい女へ。
例えば、妄想の中のカッコイイ存在へ。
例えば、どこでも見るような何の変哲も無い石ころへ。
例えば、鬱蒼と生い茂る木の一本へ。
例えば、人類の敵たる魔物へ。
本当に、古今東西あらゆるものへ容姿へと、自身の姿を変える事が出来る。

あぁ、とはいえ。姿を変え、その姿を、真似るのだ。
十全に動けるとは限るまい。
体格も、何もかも本来と違う誰かへなったとしよう。
その、自身の身体とのズレへ慣れるまで、しっかり動けるわけでは無いだろう?
それに、変えようにも変えても、意味もないものもある。
例えば、魔物だ。
彼等は、人体とかけ離れた者が多く、その姿を真似たところでその機能までは真似出来ず、その本来の機能や身体能力を使えず、結果大した意味もない無意味と化す。
つまりは、ほとんどの場合人以外のものになっても意味はないという事だ。

消費する精神力は、どれだけ変わろうとする容姿がかけ離れているかによる。
髪を伸ばす縮めるとか肌色とかそのくらいなら1、顔を別人にするのなら2〜3、体格や声ごと変えるなら4〜5、内臓や性器まで真似るなら6〜7。
人外にするのなら、石とか植物なら8〜10、他の動物であれば11〜20、魔物ならば21〜30。
部位ごとだけに変身する事も可能。

《lie strike(ライ ストライク)》
<消費精神力n+x>
殴る。蹴る。締めつける。折る。打つ。斬る。砕く。潰す。焼く。凍らす。雷を落とす。吹き飛ばす。埋める。貫く。焦がす。爆破する。毒を蝕ませる。痺れさせる。

あぁ、なんでも出来る。なんでも起こせる。なんでもやれる。
無条件に、相手の抵抗など関係なく、それこそ一瞬で、認識化に間に合わせる暇すらもなく、いとも簡単に。

だって…………全部、嘘だもん。

この能力によって起こせるのは、嘘の攻撃と、嘘の感覚だ。
嘘の攻撃を好きなように、好きな性質で、好きなだけ相手だけに感じて、見えるように放ち、攻撃する。
すると、相手はその攻撃のその性質で食らうであろう、感じるであろう感覚を感じる。

勿論、嘘である以上実際にはその攻撃で傷一つ、障害一つ、汚れ一つに埃一つすら付かないし、つくわけもない。
つまりは、ほんとーに嘘っぱちだ。

相手がどんなものでも効くけれど、実際にはなんの怪我も負っていないので、その感じる感覚を抑え込めるのであれば、なんら障害なく動く事が可能だし、術者を気絶、殺害する等すれば軽く消える。

消費する精神力は、相手に感じさせる感覚、攻撃の威力(上記におけるnのこと)+その感覚を感じさせる時間(上記におけるxのこと)で決まる。

【備考】
基本大抵の相手には素性不明であり、普段何をして過ごしているかだとか過去の経歴だのは分からないが、当然ながら相当の上位者であれば手に取るように把握していることだろう。
普段は、色んな姿で自由気ままに楽しみ、暮らし、遊んでいる。
金はエクソシストとしての仕事とか遊びの一環で手に入れたりする。
武器は基本的に短剣か片手剣を主に使う。

宝石

-アパタイト-

【名称】apatite-アパタイト-
【和名】燐灰石
【靱性】3.5
【モース硬度】5
【性質】知性、欺き、誘惑、結束
【人格】
自由気ままで遊び屋気質。うふふ、と薄い笑顔で人を見て、人で遊ぶのが特に好き。基本は見る方が好きだが、興味が湧くと直接行ったりする。契約者とは気が合いそうだ、とのことで友達感覚。実際シュルヴィの方も気の合うモノとして友達感覚であり、仲は良好。基本何でも軽くこなせて、頭はそこそこ良いめ。同じ宝石とかにはかなり友好的で、距離感も高近め。仲が良くなるにつれ距離感がどんどん近くなるタイプ。一人称は「私」、二人称は人によって変える。》

【能力】
<消費生命4>
1つの事象をなかったことにする。正しくは、そう錯覚させるだけである。それに関する記憶や記録は、全てその通りに改変されたかのように認識される。消費5につき1ロルの効果で、対象は顔を見た1つの生命体に対してである。