Laurenz=Von=Adalgisa 

-タンザナイト-

【名前】Laurenz=Von=Adalgisa (ラウレンツ=フォン=アダルギーサ)
【性別】男
【年齢】25
【宝石】タンザナイト
【性格】冷静沈着かつ物静か、かつ頭の回転が早い切れ者。何も無い時は読書を好み、其れ故か雑学も豊富である。感情の起伏は落ち着いており、柔和な笑みを崩す事は殆ど無い。喧嘩の仲裁役となる事も多い穏やかな気質の持ち主だが、だからと言ってあまり執拗に絡むと避けられるやも知れないな。また、気質が穏やかなだけで、大切な物を壊されたり書斎を荒らされたりすると其れなりに不機嫌になる事も。綺麗好き。誇り高く、エクソシストの仕事を無闇に馬鹿にされるのは好きでは無い。高潔、兼、夢想家。暇な時は物語から浮かぶ情景を絵にしている。
一人称は「私」、二人称は「貴方」、「○○さん」等。基本は敬語のようだ。
【容姿】
黒い髪を、適度な長さまで伸ばして、無難な髪型に整えている。前髪は邪魔にならない程度に伸ばし、向かって右側に白いメッシュを一房。肌は白く、緑に輝く瞳が特徴的。何処か余裕を感じさせる、端整な顔立ち。細身でしなやかな、均整のとれた体付き。
エクソシスト時も平時も、黒いタートルネックの長袖シャツの上にキャソック(神父が着る黒いアレである)を着込み、首からタンザナイトが中央に嵌った銀のロザリオを提げている。下は黒のスラックス。但しキャソックの丈が長い所為かほぼ見えない。黒い革靴を好んで履く
身長179cm。

【ステータス】
生命力:30精神力:26

【能力】
《トラオム(消費生命3)》
描いた物語が現実化する能力。とはいうものの、可能なのは文字に書いた道具を作り出したり、イラストの中の物を現実化させることくらいである。大きさは人一人分程度が限度で、精密な機械などである場合、その構造が分かっていなければ使い物にはならない。また、生命体や特殊な効果のあるものは作り出せない

《雷獣降臨(消費精神2)》
白銀の雷で形成された雷獣を召喚し、自在に操る能力。風のように駆ける雷獣は、突撃すれば物を破壊し、人間を追いかけ回して雷撃で攻撃する事も可能。雷獣は電気を通さない物体にぶつかると消滅し、再度呼び出す際には3時間(現実換算)の間が必要。

《アリシア(消費精神2)》
己の妻である『アリシア』を模した半透明の女性の異能生命体を呼び出し、操る。『アリシア』は一日三回しか呼び出せないが、彼女は戦闘能力を持たない代わり、触れた相手の傷を癒す。効能範囲は腕や足が千切れた程度ならば癒せる。但し、『アリシア』は同じ異能の攻撃に衝突すると消えてしまうのでフレンドリーファイアに注意が要る。この能力は生命力の回復を伴わない。

【備考】
服装通り小さな教会を営む神父。嘗ての妻『アリシア』を魔物によって亡くし、悲嘆の余り今まで持っていなかった異能力『アリシア』が発現。妻を失っても教会を放らず、孤児を引き取ったりと暮らす生き様をタンザナイトに気に入られた様子。但し、実際は異能生命体の『アリシア』を妻の生き霊と思い込む事と素の精神の強さで心の均衡を保っているに過ぎない。アリシアがいないのは解っているが、如何しても受け入れきれずに不器用に生きている。
タンザナイトの事は素直に宝石名で呼び、家事を任せている様子。

宝石

-タンザナイト-

【名称】Tanzanite-タンザナイト-
【和名】灰簾石
【靱性】5
【モース硬度】7
【性質】空想、冷静、神秘、誇り高き人
【人格】
一人称『わたくし』、二人称はラウレンツに対しては『レン』、他の宝石は『貴女様』、宝石契約者は『同胞』。
ラウレンツの妻であるアリシアの事情も知っており、彼を契約者として選んだのが良かったのか悩んでいる。偶にアリシアに似せた服装を纏ってラウレンツの話し相手になる事も。心優しく淑やかだが、塩や砂糖を間違える等、単純におっこちょちょい。もとい、おっちょこちょい

 【能力】
<消費生命3>
描いた物語が現実化する能力。とはいうものの、可能なのは文字に書いた道具を作り出したり、イラストの中の物を現実化させることくらいである。大きさは人一人分程度が限度で、精密な機械なのである場合、その構造が分かっていなければ使い物にはならない。また、生命体や特殊な効果のあるものは作り出せない。